目薬の選び方
目薬にも様々な種類がありますが、どんな目薬を選べばよいかお教えします。
まず、お客さんが、どんな目的で目薬を購入しようとしているのかヒアリングします。
疲れ目なのか、目がかゆいのか、ものもらいなのか、目が乾くのか、目の充血を取りたいのかなど様々です。
疲れ目なら、ビタミンB12やビタミンB2が配合されている目薬をお勧めします。ビタミンB12は視神経に働きかけ疲れを取ります。ビタミンB2は目のエネルギー代謝を助け疲労回復に有効です。アミノエチルスルホン酸(タウリン)も配合されていると良いでしょう。メチル硫酸ネオスチグミンは目のピント調節機能改善作用があるので、疲れ目、かすみ目にも良いでしょう。
ものもらいなら、抗菌剤のスルファメトキサゾールナトリウムを配合した目薬です。細菌の代謝を阻害して抗菌作用を示します。
花粉症で目が痒い場合には、抗ヒスタミン剤のマレイン酸クロルフェニラミンが配合されている目薬をお勧めします。ヒスタミンの作用を抑えてアレルギー症状の緩和に効果をあげます。
コンタクトレンズ使用時の目の乾きなどで軽く目薬をさしたい場合は、塩化ナトリウムや塩化カリウムなどの無機塩類が配合されたものをお勧めします。これら成分を配合した人口涙液により、涙液不足による目の疲れや角膜の炎症を予防します。コンドロイチン硫酸ナトリウム配合のものは、角膜保護にもなり、目の渇きなどにも有効です。
目の充血を取りたい人には、塩酸ナファゾリン、塩酸テトラヒドロゾリン、塩酸フェニレフリンなどの血管収縮剤が配合された目薬をお勧めします。交感神経受容体を刺激し、血管を収縮させます。眼圧をあげる事もあるので、緑内障の人の使用は避けます。
これらの成分は、単体で入っている物も中にはありますが、殆どのものがいくつかの成分が一緒になって配合されています。お客さんが何を解消したくて目薬を求めているのかを的確にヒアリングして、最適な成分を選び、目薬をご紹介しましょう。
カテゴリー:薬の選び方やお客さんとのやり取り
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